花ゆめ13号感想 ACT.89 ラブストーリーは突然に〜サビ③〜
昨日購入。ええっと、公式よりフライングですので要注意。
読む方だけ↓
最近のあまりにガックリな展開に、徒に涙ぐむ日々が続いておりましたが、ようやく一本の光が見えてまいりましたよ…！ここ2話で姿を消しておられたあの方がご登場でございます。そこばっか語りたいのは山々なんですが、最初っから攫っていきましょうかね。
扉は前号の続きから。あー、よかった。前号みたいなのはパラレルでも勘弁よ。
んで人物紹介…ん？欄がねえぞ……今回は柱に書いてあるのかぁ……ハッ！！我らが蓮様、人物紹介柱におられませぬ…orz そりゃ最初のシーンにゃいないけどさぁ…一応彼はヒーローだと思ってるんですけど…。
気、気を取り直して本編行きます。
後先考えずに暴力に訴えようとするバカを止める緒方監督。さすがだね！儚げなのに常識わきまえた大人ですもん。そんで、公表したければすれば？のバカレイノ。手口が死ぬほど腹立つな〜！でも緒方監督が思ってる通り、レイプ関係は未遂だろうがなんだろうが、届け出るのは体面的になんとなくキツイものがあるでしょうね。芸能人だったらなおさら、週刊誌にでも出たら届出が事実の裏づけになりかねませんからねぇ。つかなんでいきなり呼び捨てにしてんだこの野郎。でも今後、蓮の嫉妬を煽る材料になるんなら見逃してやろう。(←何様？)
結局、未緒のイメージを守りたいキョーコは事実を隠す事に。しかしMっ気全開のレイノは自分のことを一日中キョーコに考えさせたいから、公表しちゃおうと脱兎。…こいつ本当にMだね。愉快犯っていうより、本当にそう思ってそうなのがマジで怖い。そりゃ憎まれればいつも自分の事を考えていてくれるかもだけど、その先に一体何があるというのか…。
場面変わってロケ班。
いきなり社さんが登場です！どうやら蓮に頼まれて先に現場入りした模様。あぁんヤッシー、久しぶり〜〜！もうここの数ページが今号最大の萌えでした…ｖ蓮がヤッシーの部屋に来てお願い事…！ハァハァ…。何か起こってる確信もないのに行ってもらうあたり、完全に公私混同ですよね！仕事に関連してはいますが、キョーコの身を案じての事ですからねぇ。そんな私事で自分のマネージメントを職務とする一介のサラリーマン社氏にマネージメントを一時的に放棄させるとは…。大物です、大物です敦賀氏！！でもこっち来るまでの間にファンに囲まれやしないか心配であります。いつも守ってくれるフリーザー社はいないのですよ！ガンバ*1！
んで、先に行ってくれると聞いた蓮の顔っ！！…悶えました。ちょっとカマっぽいかもと思ったのはナイショだよ！そんなホッとした顔を見て、いや、見ずとも我らがヤッシーは何もかも見抜いております！！社さんっ、彼はあれでも隠してるつもりなんです！でも貴方の考えで合ってますんで、これからも後押しよろしくお願いしますよっ！！いやぁ、本当にヤッシーは蓮キョ派にとって神のような存在ですね！でもTシャツはムチャクチャ似合わないね！！正直言って回想入った瞬間に「何そのマヌケなTシャツ！」って思っちゃったんだもん。
そんなこんなで様子を見に来たわけなんですが、調査ターゲットであるキョーコの姿が見えません。逸美ちゃんに所在を確認しますが、彼女らもまだ状況は把握できておらず…。
場面変わって、レイノに追いついた松。
昆虫採集のように、レイノの長ったらしいジャケットを足で木に縫い付けております。ここは、レイノがまたもやMっ気たっぷりの目的を披露し、松がブチ切れ〜なとこですね。(つか、こいつら両方白髪だから見分け付きにくいんですけど。目の描き方はほとんど一緒だし。)
さぁ、ここのやりとり、ちょおっと気になるセリフが山盛りです。
レ「この世でキョーコに釣り合う男は俺くらいだからな」「キョーコは俺が責任もってもらい受けるから」
ハ？
松「俺のモンに手ェ出そうなんて」
はァ！？
松「いっそくれてやろうって訳にはいかねーんだよ アイツに関しては…」
はあぁぁあぁあ！！？
ハァハァ3兄弟*2もビックリの勘違い発言連発です。
…おまえらちょっとこっち来て正座しろ。
キョーコは誰のモノでもありません。強いて言うなら蓮のモノです！釣り合う男も蓮なら、もらい受けるのも蓮なのです！(←蓮キョ派がみんな思ってる事だろうなぁ…)
あぁ、でもこのやりとり見てると、まるで正統派少女漫画のヒーローと当て馬のよう…。今号だけ見た純情な読者はきっと「松カッコいい！」なんて声援を飛ばすのでしょう。
…でも本当はどっちも当て馬だなんてね！！(大爆笑)
モノ発言に腹立つと同時に『どっちも当て馬なのに必死になっちゃって…ププ！』な思いでいっぱいになります。あんたら、ラスボスは沖縄ってとこにおられますよー。レイノのセリフ、蓮なら萌えられたのに…！
んで、松が腹に一発喰らわせるわけですが、そこはグッジョブ！そしてその後の松の発言からすると…レイノ、ボッコボコ？「駆け込んでいける元気が残ればだけどな――…」って、養生してから駆け込まれたらどうすんのよ！(←根本的)暴力沙汰で松がどうなろうが知ったこっちゃありませんが、キョーコが巻き込まれるのだけは勘弁よ？
あー、でもどうなるんだろう。このままボッコボコでレイノがナリを潜めちゃったら、蓮への煽りが出来なくなっちゃうよね。こんなにまでキョーコに執着を示してるから、嫉妬煽りにはオイシイキャラなのになぁ。蓮VSレイノが見てみたいんですよー！でもやりとりが想像できない…。
この一連のやりとりでウザさ炸裂なのはどっちかっつーと松です。…アンタさぁ、前号で自分がどれだけ恨まれてるか、キョーコの口から聞いたばっかじゃない！あれ聞いてもまだ俺のモンとかほざいてんですか？想像を絶するヤバさなのはお前の脳みそもだぞ！人の事いえねーぞ！！コイツが反省なんてモンをする時はくるのだろうか…？『駄目だこいつ…早くなんとかしないと…』*3
また場面変わって、タクシーに乗る青年…おほほ、蓮だーｖ携帯を気にしつつ、運転手さんに帽子をとってご挨拶。
礼儀というものをわきまえてるね〜ｖ(帽子のセンスはどうなのということは置いとこうと思う。)携帯見てるのは、時間を気にしてるのか、社さんから連絡を待っているからなのか…おそらくどっちもでしょうね。柱アオリ『悪化する事態！？蓮、早く来てくれ――！！』←ホントにな！！
さてさて、こっからが楽しい展開予想！
今回の事がどういう形で蓮にバレるかなのですが…。“公になったら未緒のイメージが！”とのキョーコの考えから、おそらく緒方監督に口止めするのではないかと思われます。よってスタッフや共演者にも適当な話で納得させて、詳細を話さない事になります。なので社さんは“よくわからないけど何かあった”“不破絡みらしい”って事しか蓮には伝えられないわけですね。
さぁ、どういう形で蓮は知るのか。
- シラを切るキョーコを問い詰める。
- 緒方監督から聞かされる(彼は蓮→キョーコを疑ってたりしたし、蓮には言っといた方がいいかも…な感じで)。もしくは監督を問い詰める。
- レイノの侵入を止められなかった、あの無能スタッフから知らされる。(彼が知ってるのはストーカーのとこまでだけど)
- 松が現れて詳細を語る。(撮影中はお前が守れよ！みたいに俺様風に。)
- スキャンダルになり得る事なので、一応LME側に緒方監督が話し、それを知ったローリィから知らされる。(強引？しかもこれだと東京に帰ってからになるしなぁ)
- 合わせ技⇒逸美ちゃんから昨夜の電話でキョーコが青ざめてた事を聞き、無能スタッフからレイノと松と監督がキョーコを追っかけてった事を聞き、キョーコ問い詰め。
うーん、やっぱり緒方監督が話すってのが有力ではないかと思うのですが。
つか、何もなかったって嘘吐かれたら、蓮決壊しちゃうだろうなぁ。頼りにしてもらえないってツライよね…。でも決壊してくんなきゃ話進まないんで、早くお願いしたいｗ
那覇空港に向かう蓮の携帯の時間は15時10分。時間的に最も早いルートは那覇―東京―軽井沢だと思うので、ヤフ路線で大雑把に調べてみた。15時10分の時点で空港に向かっているという事は、最も早く飛行機に乗れて16時出発、どう早めに見積もっても21時過ぎに到着になると思うんですが…。夕方到着は無理だと思いますねぇ。あぁ、どうなるんだろう…わくわくｖｖ
さて、次号はどこまで進むでしょうか。サイクル的に次号載った後に休載なので、酷く生殺しな展開で終わる悪寒。それだけ楽しみが増えるという事ですが、待ってる時間って拷問に近いものがあるんだよ、ホント…。
