花ゆめ12号感想 ACT.88 ラブストーリーは突然に〜サビ②〜
表紙撮るのも嫌だったぜぃ…。昨日散々と鬱々したけど、毎回書いてるのでやっぱり感想は記しておこうと思う。何ヶ月か後に日記を読み返すことがあった時に、「この時こんな事で鬱ってたっけなぁ、アハハ！バカだったなぁ！」なんて笑い飛ばせると嬉しいんですが。
読む方だけドウゾ↓
私…前号と今号でつくづく思ったわ。自分の中では、
蓮＞キョーコ＞＞＞＞＞＞∞＞＞＞＞＞＞松
なのだと。(レイノは所詮捨てキャラなのでどーでもいい)
編集部の嘘つき！蓮が駆けつけるんじゃなかったのかよぅ！！
いつもアテにしてないけど、書いてたらちょっとは期待はしちゃうじゃん！
それ以外にも今回はショックが山盛り。もう面倒だから箇条書きにしておこ。
【ヤな展開だったこと】
- 表紙がなぜキョ＋松…。ラブラブじゃないのが救い。蓮キョじゃないならキョーコ単独でいい。(蓮単品でもいいが、花ゆめ表紙で男オンリーは認められまい)
- 扉まで松…。パロディ風ではあるけど、松×キョっぽいのがイヤ！ウザい！ハンターなのに、既に乙女の首元に噛み痕ありますけど。こんのダメハンターめ！！
- 前号ラスト、キョーコが松の顔を思い浮かべたのはただの回想だと自分を洗脳したにもかかわらず、マジヘルプだった事…。これはキツイですよ、蓮キョ派としてはさ。
- キョーコの衣装のファスナー下ろして背中とブラ線見た上に、デコルテ弄り倒して首チューに及ぶレイノに殺意。(←この時点で君付けは解除)
- “獲物”は“えもの”って読むんだよー？“もの”って読んだらいろいろ誤解が生じちゃうでしょー？……うがぁぁああああ！！！！！
- 松からキョーコにターゲット変更…。レイノの迫り方ってクレパラの深角さん(シバ)を彷彿とさせますよね。ヤツは結局は司に若桜の面影見てるだけのイイ人だったから憎めなかったんだけど(ビジュアルが蓮風だから個人的に好き、ってのもあるけど)、レイノは動機が浅すぎて感情移入も出来やしないよ。
- レイノ、キョーコにキス寸前。うわぁああああ！！帝王蓮の時より近い！近すぎ！！
- 結果的に、松がキス阻止＝松に助けてもらった、になってるのがイヤ…。キョーコがその事をどう感じるかが気になる。
【良かったと思ったこと】
- キョーコが助けられるばっかじゃなくて、自分から動いた事。
- 体力なさ気なプリティ緒方監督が必死に松を追いかけてた事。
【気になること】
- “わたしの獲物(モノ)”発言を受けて、松はどう感じたのか？①ならヨシ！②ならぶん殴る！
- 『キョーコがそんなにまで俺の事を憎んでたなんて…。想像してた以上だ。それほど俺はアイツを傷つけちまったんだな。アイツなら俺が何したって結局は俺の所に戻ってくるもんだと思ってたが、俺の驕りだったのか…。』――①
- 『アイツも俺の事を…。やっぱり俺たちは深い絆で繋がってんだな！結局キョーコは俺のモンなんだよ！』――②
【期待したいこと】
- レイノにキスされかけた時に、帝王に迫られた時との感情の違いをキョーコには汲み取っていて欲しい。(レイノには元々恐怖感じてるから無理っぽいけどさ…。)
こんなもんでしょうか。
というかですね、全体的に見て30Pも使う内容だったか？って話なんですよね。今号の経過時間ってせいぜい5〜10分くらいでは？大ゴマ多すぎだし。おまけにレイノの力ってのがイマイチわかりにくくて現実味がないし…。いくら私が盲目的でも、最近の展開の遅さには“？”を隠し切れません。仲村さん…また迷ってるのかなぁ…。とりあえず言えることは、11号と12号は多分ほとんど読み返さないだろうな、って事だけです。
もうホント、毎回言ってる気がしますが、次号こそ蓮来るよね！？つか早く来い！
アルマンディを身に纏ってチェリーをくわえている場合ではないのですよ！？
たのんます、マジで。
※なんだか色々モヤモヤするので追記(22日丑三つ時)※ダラダラ書いてるのでスルー推奨
【気になること】で、①と②の例を挙げたんだけど、よく考えたら今は“ラブ突(略)編”だったよね。多分この章は“松自覚編”じゃないかと私は思っているので*1、松の確変が要求されるとこだと思います。だから、キョーコから松への復讐心の強さや憎しみをあれほどにまで突きつけられてたというのに、ここで②では今の松のまんまで変わんないですよね。だから①かなーと。
松はキョーコにしたことの重さを知って、打ちのめされてみりゃいいんですよ。自分が思いのほかキョーコを傷つけていた事、レイノにキョーコが狙われている事、この2つだけでも冷静に考えてみれば、おのずと自分の中でのキョーコの存在意義を改めて見つめなおせるだろうね、そんで自覚すんだろうね(少女漫画ですから…)。その2つにキョーコに好意を寄せる蓮の存在が加われば更に決定的なものになるでしょう。なんせジャンルは違えど松の上を行く男ですからね、蓮は。ライバル意識も高まるでしょう。
不安なのは、キョーコにした仕打ちの深さを今回でキョーコから感じ取ったとしても、松がそれを反省するかどうかなんですよね。そもそもあんな仕打ちをするようなヤツがそうそういい人に改心するわけないと思うし。キョーコの存在意義を見つめなおす事はすると思う。でもそれはあくまで“気になる女だから”ってなりそうなんですよ。なんとも思ってない人間には今のまんま、つまり非道なツンデレです。たとえ松が昔*2の仕打ちを反省したとしても、私的には『それ、気になる女にした事だから反省してんでしょーーが！！自分自身のサイテーさは反省してないだろ！』って感じてしまう。その辺の描写がちゃんと描かれることを深く望みます。
【蓮×キョ派、松×キョ派】
私は花ゆめが発売すると、スキビの感想を求めて色々なサイトやブログを回ります。(ありがたいことに私の所にも感想を求めてやってきて下さる方が増えてきました。ありがとうございますｖ)数々の感想を見てきましたが、『絶対蓮×キョ派！松嫌い！』な所と『カワイイから松も嫌いじゃないけど、やっぱり蓮×キョ派ｖ』な所が圧倒的で、『私は絶対松×キョ派！蓮はムリ！』な所は未だかつて見たことがありません*3。
そういった事からも安心してるんですが、やっぱり話の流れ的に蓮が順当…なんだよね？でも今号みたいな展開になると、たまに不安になるんですよねぇ…。
不安になる原因のひとつは多分、私が松を好きになれない所にあると思います。松も嫌いじゃないって人は、最終的に蓮キョを望んでいたとしても松が出張ってる回も楽しめると思うんですね。でも私はダメなんです、嫌いだから本誌を投げたくなってしまう。蓮の方が好き云々は抜きにしても嫌い。だからちょっとでも松が出張ると、『え〜！松とくっついたらどうしよう！』って不安になっちゃうんです。
最近好感度をグングン上げてる彼ですが、1巻を読み返しただけでその好感度は私の中で地に落ちます。もちろん1巻の第1話は、松にかなりのヒールになってもらう必要があったから仕方ないとは思います。でもねぇ、彼が好感度上げる言動取るたびに私は『いまさらウゼェ！！』って思っちゃうんですよ、アハハ…。
多分私は生理的にダメなんでしょうね、こういう男が。同じ当て馬でもクレパラのアキラさんみたいな人だったら愛せるのになぁ。
【意外】
今号のよみきりに、キラメキ★銀河町商店街という話が載ってましたが、作者コメント柱にちゅうもーく！！『原稿中はV6を聴くと乗り切れます。』
…なんだかムチャクチャ嬉しかった。花ゆめでブイさんの名が出るとは思わなかった…。たいしたことじゃないんですが、嬉しかったから記しておこうと思ってｖ
